ukiの日記

24歳女

ふと思い出した

昔、本気で疑っていた事があった。

 

実は、お母さんと私の頭は繋がっていて、私の考えは全てお母さんに筒抜けなのではないかと。

 

心の中で試してみた事もある

「お母さん聞こえてたら返事して?」

「お母さんどうせ聞こえてるんやろ!?知ってるで!」

 

当たり前に返事があったことは無かった

 

この疑いが晴れることは無くて

小学生の頃は黙って布団の中でゲームしてた事もバレてると思ってたし

中学生の頃はちょっとエッチな携帯小説を読んではお母さんに筒抜けかと思うとハラハラした

 

本気で疑う程にお母さんにはいつもお見通し

 

高校生の頃は

悩みを打ち明ける前に悩んでる事に気がついてくれて

体調不良を訴える前におでこを触ってくれた

 

流石にもう疑ってないけど

 

社会人になった今だって

口から「疲れた」が溢れる前に「疲れたやろ」って言ってくれるし

聞いてほしいだけの時は聞いてくれるだけ

 

いつか私がお母さんになったら

きっとこの疑惑は晴れるんかな

 

そんな母になりたいと、ふと、本気で思った